Inside of my head

音楽、映画、日々のことなど雑感

into the void

完璧になんてなれなくて それ以外何もないなんて

(♪):Into the Void/ART-SCHOOL

 

なんか今すっごい、しっくりきた、この歌詞。

そういうこと、なんでしょうねARTがずっと歌っている愛の終わりは、多分。

 

子供っぽさ満開だけど、こういう風に思ったことはある。

普通になれなかった頃、別に今が普通なわけでもないけどもっとひどかった頃ね、要求されることは完璧になることだと思い込んでいて、それ以外はダメなんでしょうと、思ったりしたことがあった。今全く思わない訳でもないんだけど。

でももっと全然違う、ものすごい無力感とそれこそvoid、虚無感、でしょうね。

愛し合うため生きてるなんて、って言うってことはそう思っている部分がどこかあるんじゃないかと思うし。

というかわたしは思いたいと思いつつ、まあそんなことはないですよと思いつつ、別に意味なんかなくても。ない方が、なのかはわからないけど。

ただ本当、子供心にすごく印象に残っているトーマの心臓の一節だけれど、

一体どれだけの約束があるから 人は日々を生き続けるのだろう

みたいな、それはすごく思う。誰とのとか、どれだけ重要かとかじゃ、なくて。

 

運命の人って、いたらいいなとか考えること、馬鹿だし夢子だからあるんだけど、それで失敗するってどんな気持ちなんだろう。

そういう思春期向けの本があった。確実に運命の相手なのに、受け入れられない。自分がそれを恐れているから。綺麗な話だった。

その人以外の可能性は、なし。運命の相手だから。

ある意味、人生を賭けた夢を諦めるっていうのもそういう部分があるかもしれない。

 

雨が降っています。記憶まで滲み出すような、というよりは、こういう雨だとMy Bloody Holidayを思い出す。You can trust me, I won't let you go down never again.

こんなこと思った日もあったな。もう何年前だろう。Sorry i stopped caring about it cuz it made no sense. However i still think much of you, maybe i was too nervous about "letting you go down". No matter what kind of person you are, there'd be no perfect but i used to think in such a way.

 

広島のこと思い出すと雨が怖い。

災害は待ってくれない。

まだ仮設住宅が沢山あるのに。自殺がなんでいけないかは私の中で難しい問題だけど、仮設住宅で自殺する人がいるなんて、それは他殺だよって気がしてしまって。いや、そんな、ファクターはいくつもあって、関わった全てを否定も肯定もできるんだけど、逆に何も言えないんだけど。

 たらればを言っても仕方がない、でも、言わないで全部受け入れていたら何も進歩しないんじゃないの?夜も明るかったらなあって思わなきゃ電気発明されないでしょう?

怖い。

雨が降らないのも怖いけれど。

アリストテレスは本当に正しいよ。中庸が一番。