Star Guitar
リリース&ツアー情報が、一昨日だっけ、出ましたね!
Behind the scenesと先行シングル、冬の太陽/The World Record。
実にアルバムは3年3ヶ月ぶりだそう。言われてみればそうか、と思いますが
3年ぶりってユグドラシルからorbitalくらい空いてる訳で、少し驚いた。
テナさんはSOFTやResplendent、ベスト盤もシングルなども出しているのでそんなに久しぶり感が個人的になくて。
Super Magical Illusionもすごく好きなのですが、実はWonderforniaがすごい好きです。
題名は不思議の国みたいな意味だと思うけれど、争いなんて明日には忘れるさ、と言ってたり、なんていうかこれ、この世界のことを歌ってるんじゃないかなと思う。
自分の思い様で世界はwonderforniaになるような、印象を受ける。
すごく綺麗なメロで、すごく好き。
もしかしてBUMPのpinkyみたいな音を少し使ってるのかな?
シングル曲とカップリングのバランスが、少しFrom noon~とBrand new everythingを思い出す。
そのまま21 First century bandのライブ音源からResplendentに突入して聴いていたのですが
シンデレラソングとか聴いていると本当に思うのだけど、テナーのギターって星が溢れ出すような音像だなと。
なんか、夜の森で木を蹴って折ってしまって、そのぎざぎざの断面から滝のように星が溢れ出てくるような。いわゆる五芒星がね。
crushing star dustみたいな感じかなあ。
あと、雪とか寒いところで薄い靄(もや)がかかってぼんやり見える、オレンジから紫の光みたいな感じの音も出すなって思ってる。例えばTributeとかそういうイメージが強いかな。寂しさと寒さと温かさと安心感を同時に感じるような。
留学中、Thanks giving holidayで旅行する際に、飛行機とか乗るのに音楽ないのは辛すぎるとiPhoneが壊れて我慢していたのをやめてiPod touchを買って、新譜だったResplendentをはじめテナーをいっぱい聴いていた。11月のカナダだったのでひたすら雪と針葉樹と凍った川、外気マイナス14℃、早朝まだ暗い中モントリオールからケベック行きのバスに乗って、日が出てきた時地面から半円形に虹が出て、どの歌って訳じゃないけど完全にテナーの音像と一致した。あの景色は本当に心を動かされたな。事あるごとに話しているような気がする。
もう一つ、前述のクラッシュした五芒星たちとは全然別で、プレアデスとか星の夢的な感じで、大きな音域の変化のないギターのリフ?というのかな、ああいうのもすごく、星っぽいなと思う。これはBUMPのプラネタリウムにも言えるのだけれど、地球という球を中心にそれぞれが違う距離にあって、違う強さで光ったり陰ったりしている感覚、星が息づいているように見える感じ、を、思い起こさせる。
あと、これはOJが加入してから特に思うんですけど、暗い中で輝いてる水みたいなギターの音もある。奇跡の街のcover versionが一番良い例。
更に別の、Arkの間奏の部分は、磨かれた宝石が多面的に光を反射している感じがする。
もちろん歌詞の影響は強いですけど、テナーの音ってすごく景色が見える。
水とか森とか雪とか虹とか夕暮れとか。
ホリエテナーの歌声もあるんでしょうね、沢山の色が鮮やかに見える。
ライブ音源聴いてて思うけれど、この間行ったthe world will listen、ホリエくん本当に歌すごかったなあ。再現率すごい。
新譜楽しみだな。ナノコンピ聴いてないから翌る日のピエロも聴いていないや。泣
同じ括りにしてはいけないとは思いつつ、entの楽曲もすごく景色が見える。
4696はほんっとショーの音楽だなあと思うけど。あの、わかりやすい緩急のない感じがね。
冬休みの3週間、NYでずーっとentishを聴いていたので 今日本で聴いていると帰りたくなって辛くなることがあります。苦笑
Water Screenを聞きながら車でマンハッタンブリッジからマンハッタン島入りしたい。免許持ってないけど。
Dragon Fruitとかすっごくあの街に合うよね。
他にNYに合う音楽と言えばノラ・ジョーンズ "sleepless night".
夜クライスラービル見ながら帰るのにぴったりです。なんでだろうね。
ノラ・ジョーンズにはNew York Cityという歌も確かあって、What a beautiful cityというやつですけど、あれより個人的にはSleepless nightですね!
今Lives聴いてるけど、月の満ち欠けにも目を向けるようになって、って歌詞、すごい好きだ。
よく語った~~