panacea
本人に訊け そうは思いつつ 怖い
落ち込んだり、あまり良くない状態の時、以前それで少し気持ちが上に行った音楽を聴いてる
例えばある場所に行くと元気をもらったり、ある人と話すと気持ちが落ち着いたり、ある音楽を聴くと気持ちが安らかになったり、
そういうものの効果は時々によってまちまちだし、期限もあるように感じるし、頻繁に使えば耐性がついてしまうし、要は万能薬や特効薬はない。
それでも縋るように、「そこに行く」とか「それをする」ということ自身に期待をしてみたり。無駄だなんて、わかりながら。
お前が思っていたほど 愛は万能でも全能でもなかっただろう
(♪):僕らはなんだったんだろう/The Novembers
そしてわたしは心を過去に飛ばす 特に幸せだった訳でなくても 過去になれば美しくなっているから
試験とか終わって、自分の不在が特に自分にとって問題なくなったら 誰にも言わずにふらっと海外とか行ってしまいたい それで風を味方に付けるの 緯度の高い所の長い夏の夜に、中身のない希望をもらってさ いい人間になれる気持ちになんかなっちゃうような
知らない人だけの街で 誰も知らない私で それは楽しいけれど寂しかった
知らない街で君と二人 そんな風に過ごすことが一生のうちで出来たら 住む場所からどんなに遠い違う環境に行ったとしても揺るがない居場所があるような
逃げたい それだけなんだいつも 愛という宗教ではなくて、実態がほしくて
泣きたくなるね 乾いた心で