そうだ ここは辛いんだ
(♪):瓦礫の上/The Novembers
今頭の中でまわっているので。好きな曲。震災の曲だと思ってる。
最近ノベンバばかり聴いています。きっと後になって今を振り返る時、ノベンバばっかあの頃聴いてたなって思うだろうレベルで聴いている。
ライブで、知ってる曲の時の楽しさというのはやっぱり違うのでこれがいわゆるザイオンス効果なんだろうか、とか考えていた。特に曲が始まる前にちょっと弾いたギターとか、流してる音とか、そういうのでこれ来るかな?って思ったのが来るとすごく幸せ。
一昨々年の春もよくmisstopia聴いてた。当時の自分の状態も相まってI'm in no coreは死ね!ってとこが聞けなかったりしたけれど。苦笑
当時からtu m'とpilicaとかがすごく好きで。
普段じゃ考えられないほど大きな音で音楽聴く時は泣きたい時か震えて逃げ出したい時だよ。
ライブ行く前はそこまでじゃなかったのに、ラプソディーの全曲が今好きで好きで仕方がない。小林くんはMCでRhapsody in beautyという季節が終わる、と言っていたのだけどわたしとしては始まってしまった感じ。
dumbとかを聴いていて思うのだけど、ノベンバってわりとくどいくらい同じギターのリフ繰り返したりするけど、低くて暗い感じの曲だと、それがなんだか ファシズムの兵隊の行進とか、モモの時間泥棒を思い出させるの。その規則性が。
いくら歌がそれを批判している歌詞だとしても、その禍が着実に進んでいるような感じ。
1Q84のリトル・ピープルにも少しそんなイメージがある。彼らはファシズムの対極となる存在かもしれないけど、「ほうほう」と囃しが入るとか、規則性、人の都合はガン無視で自分らの仕事をしているイメージなんかがかぶる。
Anyway dumb かっこ良すぎる。愛とか夢とか デデデデデデ が好きすぎてつらい。笑
あと、236745981の50's americanの色使いみたいな最後のサビのさーあー喰らいなーのとこがなんだかすごくかっこいい。ちなみにこの曲のイントロ、いつも少しフルアーマーのオーロラペンギン思い出すんだけど誰かわかってください
ロマンセでは今更だけれど なんか大切なーのなーの音が絶妙だなとか、こういう音で花が咲くような盛り上がりを持ってくるのはノベンバならではだなとか、そんなことを考えている
僕らは~は本当にいい曲すぎるので誰かこれにインスパイアされて短編映画作ってくれって思ってる。
とにかくラプソディーインビューティーがすごく好き おわり